スタッフの知識

中古車販売店のスタッフの知識がどれくらいのものなのかもまた、判断材料の一つとすると良いとされています。
しっかりと知識を蓄えているかどうかは車体の状況とあまり関係ないのではないかと思う人もいるかもしれません。
ですがこれは実は誤解です。
むしろスタッフがどれだけ車の知識を持っているか。
さらには中古車の知識、そして購入を検討している車体の知識をどれくらい知っているのかによって、購入意欲や車体の癖、問題点、情報。これらが異なってきます。

例えばですが、情報量が豊富なスタッフであれば、フルモデルチェンジやマイナーチェンジの時期もしっかりと把握しているでしょう。
そのため、モデル末期の時には「もう少し待った方が良い」といった事をレクチャーしてくれたりもするのです。
そのような情報を知らないと、購入したらすぐにフルモデルチェンジしてしまったりマイナーチェンジしてしまったりといった事にもなりかねません。
選び方にも影響が出てくるのです。中古車であっても出来れば現行車種でと考えている人にとって、自分が購入してからすぐにマイナーチェンジやフルモデルチェンジが行われるというのは少々残念なものですが、これもスタッフの知識・情報量次第では回避する事が出来る事なのです。

また、現行車種かどうかという問題のみならず、フルモデルチェンジやマイナーチェンジがあれば中古車相場の変動します。ほんの少し待てば数十万円安く買えたというケースだってあるのです。
情報の有無だけでここまで差が出てしまうのです。もちろんモデルチェンジ関連の情報だけではなく、低燃費で売りの中古車は実燃費はどれくらいのものなのか。
そのような情報を予め知らされておけば、「カタログと実際の燃費の差が激しすぎる」といった事もないのではないでしょうか。

このように、車体そのものはもちろんですが、その周辺情報の事も把握しているのかどうかによって、購入しても良いものなのかどうかを判断する事が出来るようになるとも言えるのです。
こちらのサイトには、中古車選びのポイントが掲載されています。このようなポイントをしっかりと押さえているスタッフがいる販売店を選びたいものですね。